頚椎椎間板ヘルニアを手術によって治療する場合

頚椎椎間板ヘルニアの治療は、まず保存的療法を基本としています。手術をせずに頚椎椎間板ヘルニアの治療が出来ることがやはり理想ですから。ですが頚椎椎間板ヘルニアの保存的療法を行っても症状が進行し、日常生活に不便を覚えるレベルになってきた場合には手術による治療が必要となってきます。


頚椎椎間板ヘルニア手術による治療方を簡単に説明してみます。頚椎椎間板ヘルニアの手術法としては、頸部の前から到達する方法、頸椎前方到達法が原則となっているようで、この頚椎椎間板ヘルニア手術は全身麻酔下に行う治療です。手術は仰向けの姿勢で行います。頸部の右側から皮膚切開を行い、気管と食道を左側へ引き寄せながら頸椎の前面まで到達し、頸椎の一部を削りながら脊髄の方へと進むことになります。

これらの頚椎椎間板ヘルニア手術の操作は、手術用顕微鏡を用いてに慎重に行われます。脊髄に対する圧迫が完全に除去できたことを確認してから、右のこし骨から骨を採取して頸椎部分への移植を行ないます。頸部には創部ドレナージと呼ばれる細い排液用の管を留置して頚椎椎間板ヘルニア手術の治療を終えます。これにより今回の頚椎椎間板ヘルニア手術での治療では、右の頸部と右の腰の2箇所に手術創が出来ることとなります。ちなみにこの頚椎椎間板ヘルニア手術は、通常2〜3時間程度の手術となるそうです。


頚椎椎間板ヘルニア手術による治療は合併症などのリスクが伴う手術なので、頚椎椎間板ヘルニア手術の症例の多い病院を探すのが安心に繋がると思います。