頚椎椎間板ヘルニアの実体と、手術の必要の無い初期ヘルニア

医療機関で受診して頚椎椎間板ヘルニアと診断された場合、どの様な処置が取られるかというと、まず
消炎鎮痛剤・筋弛緩剤等の注射を含めた投薬、次に
消炎鎮痛剤の含まれた塗布薬の塗布。
その次の段階で
消炎鎮痛剤の含まれた湿布等の貼付し、



安静指導。


それで
痛みが消失しない場合には、牽引療法・温熱療法・電気療法。
それでも痛みが消失しない場合には、外科手術

となります。


ちなみに、整形外科での椎間板ヘルニアの手術件数が、15年前の1/10になっているとか。つまり15年前には、9/10の不必要な手術が行われていた事になります。なぜこの様な事なったのかというと、ヘルニアの程度を無視していたた為のようです。ヘルニアの程度には膨隆ヘルニアと嵌頓ヘルニアがあり、前者は手術せずに済む初期の椎間板ヘルニアであり、後者は手術が必要な椎間板ヘルニアです。


そして、多くの椎間板ヘルニアは、初期には膨隆ヘルニアの状態であり、放置する事によって次第に嵌頓ヘルニアの状態に移行して行くものと考えられ、頚椎椎間板ヘルニアも初期の早期加療によって手術せずに済む場合が殆どであったのではないかと思われます。


でもこれは、患者の立場ではとんでもない話のように思います。手術の必要が無い初期の頚椎椎間板ヘルニアも、ほとんど手術してたってことですよね?医療技術の進歩という見方というか、言い訳もあるかと思いますが、そのときの常識になっている事例に疑問を持たなかったから、手術の必要が無い初期の頚椎椎間板ヘルニアまでも手術してしまったんでじょうけど。